底地ビーチ(読み)すくじびーち

日本歴史地名大系 「底地ビーチ」の解説

底地ビーチ
すくじびーち

崎枝さきえだ湾の北東海岸、川平石かびらいし崎とアザナ崎の間にある。長さ一キロ余の砂浜が南北方向に弧を描きながら延びており、八重山島由来記には「底瀬浜」とみえる。沖合にはサンゴ礁が発達。遠浅の海岸で波も穏やか。海浜の環境に大きな影響を及ぼすような河川の流入はみられず、周辺の開発も進んでいないため汚染されていない。アザナ崎は琉球石灰岩の崖地で北側にはヤドゥピキャ(引戸の家)とよばれる自然洞窟がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む