度会鶴渓(読み)わたらい かくけい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「度会鶴渓」の解説

度会鶴渓 わたらい-かくけい

1675-1733 江戸時代中期の神職,儒者
延宝3年生まれ。伊勢神宮外宮(げくう)の権禰宜(ごんのねぎ)。伊藤仁斎,東涯の門にまなぶ。享保(きょうほう)18年7月19日死去。59歳。家名は福島。名は季茂(すえしげ),末茂。字(あざな)は士造。通称造酒。著作に「分韻詩選」「鶴渓文集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android