座頭の中座敷(読み)ざとうのなかざしき

精選版 日本国語大辞典 「座頭の中座敷」の意味・読み・例文・類語

ざとう【座頭】 の 中座敷(なかざしき)

  1. 座敷中央に出てすわることをいったものか。三升の紋のように方形にすわる一座の、中の座にすわることをいったという説もある。〔諺苑(1797)〕
    1. [初出の実例]「座頭(ザトウ)の中座敷(ナカザシキ)ずいと出なせえ」(出典歌舞伎蔦紅葉宇都谷峠(文彌殺し)(1856)三幕)

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