廃欠(読み)はいけつ

精選版 日本国語大辞典 「廃欠」の意味・読み・例文・類語

はい‐けつ【廃欠・廃闕】

  1. 〘 名詞 〙 すたれてなくなること。
    1. [初出の実例]「若有廃闕者、乃具事状送式部」(出典類聚三代格‐二〇・和銅五年(712)五月一七日)
    2. [その他の文献]〔班昭‐女誡〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「廃欠」の読み・字形・画数・意味

【廃欠】はいけつ

かける。〔後漢書列女、曹世叔の妻の伝〕(女誡)夫、せずんば、則ち威儀廢缺し、、夫に事(つか)へずんば、則ち義理墮()闕(きけつ)す。

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