コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

班昭 はんしょう Ban Zhao; Pan Chao

5件 の用語解説(班昭の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

班昭
はんしょう
Ban Zhao; Pan Chao

[生]建武21(45)
[没]元初4(117)?
中国,後漢の才女。曹大家 (そうだいこ) とも呼ばれる班固班超の妹で,博学の名が高く,兄の死後その著『漢書』を完成させた。『漢書』のうち,8編の『表』と『天文志』とが彼女の手になる

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

はん‐しょう〔‐セウ〕【班昭】

中国、後漢の文人。扶風安陵(陝西(せんせい)省)の人。班固班超の妹。曹世叔に嫁したが、夫の死後、和帝の詔により、兄の「漢書」編纂を引き継いで八表と天文志を完成した。「女誡」7編、「東征賦」を著す。曹大姑(そうたいこ)。生没年未詳。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

はんしょう【班昭 Bān Zhāo】

中国,後漢初期の女流学者。生没年不詳。父は班彪(はんぴよう),兄に班固班超がいる。夫の曹世叔の死後,和帝に召されて皇后や女官たちの教育に当たり,曹大家(そうたいこ)とよばれた。〈大家〉は宮中で行われた女性の尊称。班固が書きのこした《漢書》の表と天文志を執筆し,また《漢書》の難読の句を馬融に教授した。婦女子の日常生活の心得を説いた《女誡》は《女論語》などとあわせて〈女四書〉とよばれ,旧中国社会で尊ばれた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

はんしょう【班昭】

中国、後漢の学者。字あざなは恵班。班固・班超の妹。宮廷に招かれ、后妃らの師となり、曹大姑そうたいことあおがれた。班固が獄死するとあとを継いで「漢書」を完成。他に著「女誡」など。生没年未詳。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

班昭
はんしょう

生没年不詳。中国、後漢(ごかん)の学者。歴史家班彪(はんぴょう)(3―54)の娘、班固の妹、曹世叔(そうせいしゅく)の妻。兄の班固が『漢書(かんじょ)』を編纂(へんさん)したが、表(ひょう)と天文志の部分を残して未完成のまま死んだので、その遺志を継いで完成させた。また和帝の命で、皇后、貴人たちの教育のために宮中に招かれ、曹大家(そうたいこ)と称された。著作の『女誡(じょかい)』7篇(へん)には、女性の生きるべき道が7か条にまとめられている。それには、卑しく弱い者であること、夫は妻を御し、妻は夫に仕えること、慎しみ深く行動することなどとある。[鶴間和幸]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

班昭の関連キーワード桓譚紀内侍筑波子生没年梶川彦兵衛清元斎兵衛王蓍堅田喜惣治服虔山彦河良

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone