精選版 日本国語大辞典 「廬」の意味・読み・例文・類語 ろ【廬】 〘 名詞 〙① いおり。かりや。小さく粗末な家。草庵。[初出の実例]「数日前湖南子〈略〉筑紫への帰るさ予が廬(ロ)を訪へり」(出典:閑耳目(1908)〈渋川玄耳〉子規居士之墓)[その他の文献]〔易経‐剥卦〕② 宿直(とのい)の部屋。[初出の実例]「公卿多被二参内一、於二殿下御廬一有二僉議一」(出典:中右記‐寛治八年(1094)一〇月二五日)[その他の文献]〔漢書‐厳助伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例