延売(読み)のべうり

精選版 日本国語大辞典 「延売」の意味・読み・例文・類語

のべ‐うり【延売】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 即座に決済しないで、延勘定商品を売ること。江戸時代中期以後、一般に普及したという。
  3. 江戸時代、その年に納めるはずの年貢規定に基づいて、翌年の秋に、金銭で納めたこと。〔御触書寛保集成二三・正徳三年(1713)四月

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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