建長寺庭園(読み)けんちょうじていえん

国指定史跡ガイド 「建長寺庭園」の解説

けんちょうじていえん【建長寺庭園】


神奈川県鎌倉市山ノ内にある庭園。庭園は伽藍(がらん)最奥に位置する方丈裏にあり、日本最初の禅宗道場である建長寺に伝えられたものとして貴重なことから、1932年(昭和7)に国の名勝および史跡に指定され、1966年(昭和41)には境内全体が史跡に指定された。建長寺は臨済宗建長寺派の大本山で、鎌倉五山の第1位。山号を巨福山(こふくざん)と称し、寺号は正式には建長興国禅寺(けんちょうこうこくぜんじ)。鎌倉時代の1253年(建長5)の創建で、本尊地蔵菩薩開基は鎌倉幕府第5代執権の北条時頼(ときより)。開山南宋禅僧蘭渓道隆(らんけいどうりゅう)で、第2世は同じく南宋の兀庵普寧(ごったんふねい)。庭園は江戸時代に改修されているが、池を中心に成り立ち、池には中の島を設けて橋を架け、池の周辺には松やつつじを配している。JR横須賀線北鎌倉駅から徒歩約15分。

出典 講談社国指定史跡ガイドについて 情報

関連語 がらん

初冠,加冠,烏帽子着ともいう。男子が成人し,髪形,服装を改め,初めて冠をつける儀式。元服の時期は一定しなかったが,11歳から 17歳の間に行われた。儀式は時代,身分などによって異なり,平安時代には髪を...

元服の用語解説を読む