廻花(読み)まわりばな

精選版 日本国語大辞典 「廻花」の意味・読み・例文・類語

まわり‐ばなまはり‥【廻花】

  1. 〘 名詞 〙 茶道七事式一つ茶花修練のために、主客ともに代わるがわる茶花を生ける式。
    1. [初出の実例]「此間は立花がはやって、各のまはり花をなさるるが」(出典:虎明本狂言・真奪(室町末‐近世初))

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