弁天貝塚(読み)べんてんかいづか

日本歴史地名大系 「弁天貝塚」の解説

弁天貝塚
べんてんかいづか

[現在地名]苫小牧市字弁天

勇払(ゆうふつ)川左岸の海岸砂丘上に形成されていた近世末期から明治時代初頭の貝塚遺跡。昭和六〇年(一九八五)から三ヵ年にわたって一九二平方メートルが調査された。調査の結果、土壙一三・柱穴状土壙一〇七・焼土跡一五などの遺構をはじめ、伊万里・美濃系の陶磁器類、火皿・火打石の石製品、漆器酒箸の木製品、釣針・鮭鉤の金属製品、矢の中柄、刀子の鯉口、鞘の骨角製品、アイヌ玉などのガラス製品や、和人からの渡来品、アイヌ自身の製作・加工品などが出土。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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