弁達(読み)べんたつ

精選版 日本国語大辞典 「弁達」の意味・読み・例文・類語

べん‐たつ【弁達・辨達】

  1. 〘 名詞 〙 意見情報などを相手に伝えること。知らせること。
    1. [初出の実例]「電信なれば数百里外の事も立ところに辨達(ベンタツ)する」(出典:新聞雑誌‐四一号・明治五年(1872)四月)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android