弄兵(読み)ロウヘイ

デジタル大辞泉 「弄兵」の意味・読み・例文・類語

ろう‐へい【弄兵】

みだりに兵を使うこと。やたらに戦争を起こすこと。

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精選版 日本国語大辞典 「弄兵」の意味・読み・例文・類語

ろう‐へい【弄兵】

  1. 〘 名詞 〙 むやみに兵をもてあそぶこと。やたらに戦争を起こすこと。〔杜牧‐詠歌聖徳遠懐天宝因題関亭詩〕

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普及版 字通 「弄兵」の読み・字形・画数・意味

【弄兵】ろうへい

みだりに兵を動かす。唐・杜牧〔聖徳を詠歌し、~因りて関亭に題す。~〕詩 君王(も)し治安の論に悟らば 安(禄山)・(思明)何人(なんびと)ぞ、敢て兵を弄せん

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