弄兵(読み)ロウヘイ

デジタル大辞泉 「弄兵」の意味・読み・例文・類語

ろう‐へい【弄兵】

みだりに兵を使うこと。やたらに戦争を起こすこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「弄兵」の意味・読み・例文・類語

ろう‐へい【弄兵】

  1. 〘 名詞 〙 むやみに兵をもてあそぶこと。やたらに戦争を起こすこと。〔杜牧‐詠歌聖徳遠懐天宝因題関亭詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「弄兵」の読み・字形・画数・意味

【弄兵】ろうへい

みだりに兵を動かす。唐・杜牧〔聖徳を詠歌し、~因りて関亭に題す。~〕詩 君王(も)し治安の論に悟らば 安(禄山)・(思明)何人(なんびと)ぞ、敢て兵を弄せん

字通「弄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android