弄兵(読み)ロウヘイ

デジタル大辞泉 「弄兵」の意味・読み・例文・類語

ろう‐へい【弄兵】

みだりに兵を使うこと。やたらに戦争を起こすこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 項目

精選版 日本国語大辞典 「弄兵」の意味・読み・例文・類語

ろう‐へい【弄兵】

  1. 〘 名詞 〙 むやみに兵をもてあそぶこと。やたらに戦争を起こすこと。〔杜牧‐詠歌聖徳遠懐天宝因題関亭詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「弄兵」の読み・字形・画数・意味

【弄兵】ろうへい

みだりに兵を動かす。唐・杜牧〔聖徳を詠歌し、~因りて関亭に題す。~〕詩 君王(も)し治安の論に悟らば 安(禄山)・(思明)何人(なんびと)ぞ、敢て兵を弄せん

字通「弄」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む