弓弦袋(読み)ユミヅルブクロ

デジタル大辞泉 「弓弦袋」の意味・読み・例文・類語

ゆみづる‐ぶくろ【弓弦袋】

弦巻つるまき

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「弓弦袋」の意味・読み・例文・類語

ゆみづる‐ぶくろ【弓弦袋】

〘名〙 弓矢の具。懸け替え用の予備弓弦を巻いておく用具近世布帛や革製の袋形のものをいい、空穂(うつぼ)の蓋につけた袋のこともいう。つるぶくろ。弦巻(つるまき)
令義解(718)軍防「凡兵士。〈略〉毎人弓一張、弓弦袋一口。副弦二条。征箭五十隻。胡籙一具」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android