弓弦袋(読み)ユミヅルブクロ

関連語 マキ 名詞 実例

精選版 日本国語大辞典 「弓弦袋」の意味・読み・例文・類語

ゆみづる‐ぶくろ【弓弦袋】

  1. 〘 名詞 〙 弓矢の具。懸け替え用の予備弓弦を巻いておく用具近世布帛や革製の袋形のものをいい、空穂(うつぼ)の蓋につけた袋のこともいう。つるぶくろ。弦巻(つるまき)
    1. [初出の実例]「凡兵士。〈略〉毎人弓一張、弓弦袋一口。副弦二条。征箭五十隻。胡籙一具」(出典令義解(718)軍防)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む