戦闘や狩猟の際、矢が雨露にぬれたり物に触れて破損するのを防ぐための矢入れ具の一種。羽壺、靭とも書く。植物の穂の形をしており、中が空洞になっているもので、その形はのように下部は箙(えびら)の式に似ており、矢を盛る口を竈(かまど)という。穂部にかける皮を懸(かけ)皮といい、鹿(しか)、熊(くま)、虎(とら)、豹(ひょう)、猿などの皮を使うことを正式とするが、そのほかに塗空穂、騎馬空穂、大和(やまと)空穂、土俵空穂などの種類がある。空穂に盛る矢は7本、9本、11本が一般的であるが、土俵空穂のように多量運搬を目的とする特大のものもあった。空穂は平安時代末期にすでにあったが、室町時代に入り箙が廃れるとともに当時の武士は盛んにこれを使用した。
[入江康平]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...
7/28 化学辞典 第2版(森北出版)を更新
6/26 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/17 デジタル大辞泉プラスを更新
4/17 デジタル大辞泉を更新
2/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新