デジタル大辞泉
「弦巻」の意味・読み・例文・類語
つる‐まき【弦巻】
掛け替えのための予備の弓弦を巻いておく籐製の輪。弦袋。弓弦袋。
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つる‐まき【弦巻】
弦巻〈蒙古襲来絵詞〉
- 〘 名詞 〙 弓矢の具。掛け替え用の予備の弓弦(ゆづる)を巻いておく道具。葛藤(つづらふじ)または籐で輪形に編み上げ、中に穴をあけ、箙(えびら)の腰革(こしかわ)にさげるのを例とした。弦袋(つるぶくろ)。
- [初出の実例]「亦、弓の弦、胡録の緒・弦巻等、皆飡(はみ)損じたり」(出典:今昔物語集(1120頃か)五)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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