弓田城跡(読み)ゆだじようあと

日本歴史地名大系 「弓田城跡」の解説

弓田城跡
ゆだじようあと

[現在地名]岩井市弓田

岩井―沓掛くつかけ街道の東方、三方いい沼の入江・ヤト田で囲まれたりゆう台地跡地外堀内堀の一部が残る。古河公方足利成氏が康正元年(一四五五)守谷もりや―結城街道の守護のために築き、嘉吉元年(一四四一)の結城城落城の折、染谷氏が移ったという。染谷氏は戦国期に北条氏の勢力下に入り、天正二年(一五七四)には北条方の伊勢備中守が弓田城を強化している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む