守谷(読み)モリヤ

デジタル大辞泉 「守谷」の意味・読み・例文・類語

もりや【守谷】

茨城県南西部の市。利根川北岸に位置し、関東鉄道常総線が通じる住宅都市人口6.2万(2010)。

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精選版 日本国語大辞典 「守谷」の意味・読み・例文・類語

もりや【守谷】

茨城県南西部の地名。利根川の北岸に位置し、関東鉄道常総線が通じる住宅都市。平成一四年(二〇〇二市制

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改訂新版 世界大百科事典 「守谷」の意味・わかりやすい解説

守谷[市] (もりや)

茨城県南部の市。2002年市制。人口6万2482(2010)。利根川北岸にあり,西部を鬼怒川が南流して利根川に合流し,北境を小貝川が流れる。中心部を関東鉄道常総線と国道294号線が通り常磐自動車道も通じる。近世には河川交通要所として栄え,特に野木崎(のぎさき)には多くの河岸商人がいた。昭和30年代後半ころまでは米作や野菜栽培を中心とする農村であったが,東京都心から40km圏内にあって常総線がJR常磐線取手駅に直結していることから東京方面への通勤者が増加し,大規模な住宅地開発が行われ,人口が増加し続けている。工場誘致も進められ,通信機,冷凍機などの工場が操業している。2006年,首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)が通じた。
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