弔合戦(読み)とむらいがっせん

精選版 日本国語大辞典 「弔合戦」の意味・読み・例文・類語

とむらい‐がっせん とむらひ‥【弔合戦】

〘名〙 戦いに負けて戦死した味方復讐をしてその霊を慰めるために、敵と戦うこと。また、その戦い。仇討ちの戦い。ともらいいくさ。とむらいいくさ。とぶらいいくさ。
幸若本能寺(室町末‐近世初)「秀吉此比吊合戦の念の太刀ここなるべし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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