引き出だす(読み)ヒキイダス

デジタル大辞泉 「引き出だす」の意味・読み・例文・類語

ひき‐いだ・す【引き出だす】

[動サ四]
ひきだす1」に同じ。
「移しむまども―・して」〈東屋
しでかす。引き起こす。
こころにまかせたる事―・しつかうまつるな」〈澪標
例として引く。
「かの髪長姫から―・して」〈滑・浮世床・初〉

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精選版 日本国語大辞典 「引き出だす」の意味・読み・例文・類語

ひき‐いだ・す【引出】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙
  2. ひきだす(引出)
    1. [初出の実例]「自(をのれ)(おし)を蹈て圧死(をそはれし)ぬ。時にその屍を陳(ヒキイタ)して」(出典日本書紀(720)神武即位前(熱田本訓))
  3. ひきだす(引出)
    1. [初出の実例]「こころにまかせたる事ひきいだしつかうまつるな」(出典:源氏物語(1001‐14頃)澪標)
  4. 例として引く。引用する。
    1. [初出の実例]「彼髪長媛から引出(ヒキイダ)して、我大御国の古事来歴」(出典:滑稽本・浮世床(1813‐23)初)

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