引切無(読み)ひっきりなし

精選版 日本国語大辞典 「引切無」の意味・読み・例文・類語

ひっきり‐なし【引切無】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 絶えまなく続くさま。とぎれがないさま。切れ目がないさま。
    1. [初出の実例]「客が此れと決ってないので、引断(ヒッキリ)なしに移動(でがはり)がある」(出典魔風恋風(1903)〈小杉天外〉前)

ひききり‐なし【引切無】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) たえまがないこと。また、たてつづけであるさま。ひっきりなし。
    1. [初出の実例]「車、馬車と引き切りなしに呦々(いういう)館の門内に流れ込むで」(出典:黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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