引戸駕籠(読み)ヒキドカゴ

デジタル大辞泉 「引戸駕籠」の意味・読み・例文・類語

ひきど‐かご【引(き)戸×籠】

乗り降り口に、すだれの代わりに引き戸をつけた駕籠身分の高い者が用いた。

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精選版 日本国語大辞典 「引戸駕籠」の意味・読み・例文・類語

ひきど‐かご【引戸駕籠】

  1. 〘 名詞 〙 駕籠の一つ出入り口すだれの代わりに引戸をつけたもの。高貴な身分の人が用いた。権門駕籠。ひきど。
    1. [初出の実例]「其旅装を観るに桐の長棒の引戸駕籠に乗り」(出典:新聞雑誌‐二四五号(1874))

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