弘岡かぶ(読み)ひろおかかぶ

事典 日本の地域ブランド・名産品 「弘岡かぶ」の解説

弘岡かぶ[根菜・土物類]
ひろおかかぶ

四国地方高知県地域ブランド
主に高知市弘岡地区で生産されている。明治時代に土佐市高岡の高橋虎次郎がトラカブと呼ばれる系統選抜大正時代初期に弘岡地区に導入されたという。重さは800g〜1kgに肥大する。扇円形で、皮は薄くなめらかである。肉質がやわらかいため、べったら漬けに適する。地元では郷土料理かぶずしに用いられる。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「弘岡かぶ」の解説

弘岡かぶ

高知県高知市春野町の弘岡地区で生産されるカブ。形状は扁平で、重さ1kgほどになる。肉質は水分豊富で甘みがある。郷土料理「かぶずし」の材料となる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android