弦楽合奏(読み)げんがくがっそう

精選版 日本国語大辞典 「弦楽合奏」の意味・読み・例文・類語

げんがく‐がっそう【弦楽合奏】

  1. 〘 名詞 〙 弦楽器だけの合奏による室内楽風の音楽演奏。第一バイオリン、第二バイオリンビオラチェロコントラバスなど、合わせて三人から十数人までの編成による。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「弦楽合奏」の意味・わかりやすい解説

弦楽合奏
げんがくがっそう
string ensemble

弦楽器のみによる合奏,弦楽三重奏四重奏などの室内楽編成のものと,弦楽オーケストラの形をとるものがある。後者は各部複数編成で,通常第1バイオリン,第2バイオリン,ビオラ,チェロ,コントラバスの5部から成る。

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音楽用語ダス 「弦楽合奏」の解説

弦楽合奏

弦楽器だけで構成された合奏形態。

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世界大百科事典(旧版)内の弦楽合奏の言及

【合奏】より

…アジアではしばしば声(歌,掛声)が重要な要素として付加される。 各声部複数楽器の代表は大規模編成の管弦楽だが,弦楽器のみによる弦楽合奏,管楽器のみによる管楽合奏あるいは吹奏楽,マンドリン合奏,軽音楽グループの合奏なども含まれる。アジアにおける大規模合奏の例にガムラン雅楽がある。…

※「弦楽合奏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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