精選版 日本国語大辞典 「張り見世」の意味・読み・例文・類語 はり‐みせ【張見世・張店】 〘 名詞 〙 遊郭で遊女が客を招くために、道路に面し、格子をめぐらした部屋にならんで客を待つこと。また、その店先。⇔陰見世。[初出の実例]「谷・金二人は張みせに居る女郎をしり目に見ながら上る」(出典:洒落本・甲駅新話(1775)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例