当知新田(読み)とうちしんでん

日本歴史地名大系 「当知新田」の解説

当知新田
とうちしんでん

[現在地名]港区当知町・入場いりば

西は庄内川に面する新田。元禄九年(一六九六)海東かいとう福田ふくた新田村の農民西川甚兵衛吉蔵が願主となり、敷金二〇〇両を上納して開発した村請新田。同一七年の検地によって高に結ぶ。「徇行記」によれば高六七四石余。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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