当麻館跡(読み)とうまだてあと

日本歴史地名大系 「当麻館跡」の解説

当麻館跡
とうまだてあと

[現在地名]鹿角市十和田毛馬内

毛馬内けまないを南に見下ろす舌状台地南端部にある中世の館跡。また近世になって、明暦三年(一六五七)南部氏重臣の桜庭氏も初めここに入り、まもなく柏崎かしわざき館に移ったという。比高およそ三〇メートル、連郭状平坦面を数個もち、その間に空堀を配する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む