当麻館跡(読み)とうまだてあと

日本歴史地名大系 「当麻館跡」の解説

当麻館跡
とうまだてあと

[現在地名]鹿角市十和田毛馬内

毛馬内けまないを南に見下ろす舌状台地南端部にある中世の館跡。また近世になって、明暦三年(一六五七)南部氏重臣の桜庭氏も初めここに入り、まもなく柏崎かしわざき館に移ったという。比高およそ三〇メートル、連郭状平坦面を数個もち、その間に空堀を配する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む