彦徳村(読み)けんどくむら

日本歴史地名大系 「彦徳村」の解説

彦徳村
けんどくむら

[現在地名]豊津町彦徳

豊津台地北西に位置し、南東国分こくぶ村がある。西部を北流するいま川東岸に本村ほんむら新村しんむら西岸高崎たかさきの三集落がある。高崎集落を筑前秋月(現甘木市)へ至る道が南北に走っている。元和八年人畜改帳では給人三人分の高三二九石余、家数四八・人数七八(うち庄屋一・百姓八・名子など二二)、牛一一・馬五。元禄豊前国高帳では「ケントク」と訓じる。郷村高帳では高三四七石余、うち新田高一七石余。旧高旧領取調帳では高三六一石余。定免制施行後の年貢率は四五・五パーセント(嘉永五年仲津郡本田畑御勘定帳)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android