影の価格(読み)かげのかかく

世界大百科事典 第2版の解説

かげのかかく【影の価格 shadow price】

数理計画法の基礎概念で,潜在価格あるいは帰属価格imputed priceともいう。数理計画自体では必ずしも価格という含意をもたないが,以下に述べる応用上重要な文脈で価格という解釈を許すところから,このように呼ばれる。利用可能量に制限のある複数種の資源を利用して,ある目標の達成を目指す計画があるとする。幾通りもありうる資源の利用法から,最高の目標水準を達成しうるものを選び,現存の資源量ではそれ以上を望めない状態を実現したとき,資源の有効利用という。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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