精選版 日本国語大辞典 「彼岸所」の意味・読み・例文・類語 ひがん‐じょ【彼岸所】 〘 名詞 〙 仏語。神社の境内で仏事を行なうときに用いる堂。もと、日吉山王二十一社の社内で、彼岸会(ひがんえ)の仏事を修したことから始まる。[初出の実例]「大行事の彼岸所にしてね死にしぬ」(出典:平家物語(13C前)六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例