往来の巻物(読み)オウライノマキモノ

関連語 実例 初出 おひ

精選版 日本国語大辞典 「往来の巻物」の意味・読み・例文・類語

おうらい【往来】 の 巻物(まきもの)

  1. 習字や文例の手本として手紙や消息文(しょうそくぶん)などを書き集めた巻物。また、それに似た形式の巻物。
    1. [初出の実例]「もとより勧進帳はあらばこそ、笈(おひ)の中より往来の巻き物取り出だし、勧進帳と名付けつつ、高らかにこそ読み上げけれ」(出典謡曲安宅(1516頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む