後や先(読み)あとやさき

精選版 日本国語大辞典 「後や先」の意味・読み・例文・類語

あと【後】 や 先(さき)

  1. ① あとになり先になりして行くさま。
    1. [初出の実例]「久我(こが)縄手(なはて)を葦毛馬、鹿毛(かげ)、河原毛(かはらげ)の三匹に荷を負ほせて行くに、宗長後や先とあゆまれし」(出典:咄本・醒睡笑(1628)六)
  2. ② 会話、文章、思考などが、前後とり乱れていてまとまりのないさま。
    1. [初出の実例]「わすれぬ所々、跡や先やと書集(かきあつめ)侍るぞ、猶酔(よへ)る者の妄語(まうご)にひとしく」(出典:俳諧・笈の小文(1690‐91頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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