後を付ける(読み)うしろをつける

精選版 日本国語大辞典 「後を付ける」の意味・読み・例文・類語

うしろ【後】 を 付(つ)ける

  1. 芝居で、出演俳優がまだせりふを十分にのみこまない間、黒衣を着た狂言方がその後ろに控えていてせりふを付ける。⇔後ろを離る
  2. 芝居で、役者所作をしている間、舞台の陰で歌ったり三味線などを演奏したりする。
    1. [初出の実例]「唄〈略〉舞台に役者ある時、うたふを俗にうしろを付るといふ也」(出典:戯場訓蒙図彙(1803)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む