後を詰む(読み)あとをつむ

精選版 日本国語大辞典 「後を詰む」の意味・読み・例文・類語

あと【後】 を 詰(つ)

  1. あとの事の約束を固める。後詰めとしてあと始末をする。
    1. [初出の実例]「裏壁かやしてあとをつめんと思ひ」(出典:浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)五)
  2. 遊里で、客が遊女を、翌朝まで買い切る。
    1. [初出の実例]「外で潜かに遊ぶべしと、花車を呼びて小ざつが跡(アト)をつめて貰ひ」(出典浮世草子傾城禁短気(1711)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む