デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後堀河院民部卿典侍」の解説 後堀河院民部卿典侍 ごほりかわいんの-みんぶきょうのすけ 1195-? 鎌倉時代の歌人。建久6年生まれ。藤原定家(さだいえ)の娘。後鳥羽上皇,のち安嘉門院につかえ,寛喜(かんぎ)元年九条道家の娘竴子(しゅんし)(藻璧門院)の入内(じゅだい)を契機に後堀河天皇につかえる。「新勅撰(ちょくせん)和歌集」以下の勅撰集に24首のる。典侍因子ともいう。家集に「後堀河院民部卿典侍集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例