後堀河院民部卿典侍(読み)ごほりかわいんの みんぶきょうのすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後堀河院民部卿典侍」の解説

後堀河院民部卿典侍 ごほりかわいんの-みんぶきょうのすけ

1195-? 鎌倉時代歌人
建久6年生まれ。藤原定家(さだいえ)の娘。後鳥羽上皇,のち安嘉門院につかえ,寛喜(かんぎ)元年九条道家の娘竴子(しゅんし)(藻璧門院)の入内(じゅだい)を契機後堀河天皇につかえる。「新勅撰(ちょくせん)和歌集」以下の勅撰集に24首のる。典侍因子ともいう。家集に「後堀河院民部卿典侍集」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む