後藤殷乗(読み)ごとう いんじょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「後藤殷乗」の解説

後藤殷乗 ごとう-いんじょう

1621-1689 江戸時代前期の装剣金工。
元和(げんな)7年生まれ。後藤顕乗の3男。京都の人。分家して七郎右衛門家をおこした。門人横谷(よこや)派の祖である初代横谷宗与がいる。元禄(げんろく)2年1月11日死去。69歳。名は光富。通称は七郎右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android