デジタル大辞泉 「徒居」の意味・読み・例文・類語 ただ‐い〔‐ゐ〕【▽徒居/×只居】 なにもしないでむだに時を過ごすこと。「暫時も―せず」〈浮・永代蔵・四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「徒居」の意味・読み・例文・類語 ただ‐い‥ゐ【徒居・只居】 〘 名詞 〙 何もしないでぶらぶらしていること。むだに暮すこと。無為徒食。ただおり。[初出の実例]「さやうに短き世に、片時もただ居をしては、いかがなほどに、夜も燭をとって、あぞぶべきぞ」(出典:中華若木詩抄(1520頃)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例