得意場(読み)トクイバ

デジタル大辞泉 「得意場」の意味・読み・例文・類語

とくい‐ば【得意場】

得意先
「―まわりをして来た小僧一人が」〈秋声新世帯

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精選版 日本国語大辞典 「得意場」の意味・読み・例文・類語

とくい‐ば【得意場】

  1. 〘 名詞 〙 得意先とするところ。得意先の多い地域。
    1. [初出の実例]「名だたる女髪結にして〈略〉次第に得意場(トクイバ)広くなり行きて」(出典滑稽本玉櫛笥(1826))

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