得手物(読み)エテモノ

精選版 日本国語大辞典の解説

えて‐もの【得手物】

〘名〙
浄瑠璃雪女五枚羽子板(1708)中「殿はな、小鼓の、や、ゑてもの」
滑稽本東海道中膝栗毛(1802‐09)八「女中がたをころころと、おもしろがらせることがゑてものでござりやす」
黄表紙莫切自根金生木(1785)中「なんだか、いや味な光がさすぜへ。またゑてものではねへか」
[補注]②の挙例中の「ゑてもの」は金の意。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

在職老齢年金

就業している高齢世代にも一定の年金を支給する制度。2004年の年金改正で、就労を阻害せず、働くことに中立な仕組みにするため、60歳代前半の人には厚生年金(定額部分も含む)の一律2割カットの仕組みを廃止...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android