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得手 エテ

デジタル大辞泉の解説

え‐て【得手】

巧みで、得意とすること。最も得意とするところ。えて物。えて吉。「人にはそれぞれ得手不得手がある」
得手勝手」の略。
「―のお方が、今宵一夜はおれが物、一寸側を離さぬと」〈浄・傾城酒呑童子〉
相手がそれと了解できるものをさしていう語。例の所。例の物。例の人。えて物。えて吉。
「―へ行って、ももんじいで四文二合半(しもんこなから)ときめべい」〈滑・浮世風呂・三〉
《猿が「去る」に通じるのを忌むところから》猿。えて公。えて吉。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

えて【得手】

最も得意とすること。また、そのわざ。 ↔ 不得手 「だれにでも-不得手があるものだ」
勝手気ままなこと。得手勝手。 「いよいよ-にさして/松翁道話」
(聞き手にそれと分かる事物・人物・場所などをさして)例のもの。例のこと。例のところ。 「歩あいばつし。-へ行つて、ももんぢいで四文しもん二合半こなからときめべい/滑稽本・浮世風呂 3
[1] 〔サルが「去る」に通ずるのを忌んでいう〕 猿のこと。えてきち。えてこう。
[句項目]

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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