精選版 日本国語大辞典 「御…だ」の意味・読み・例文・類語 お【御】 …だ ( 「だ」は断定の助動詞。間に動詞連用形を入れて用いる )① ( 「お…です」とも ) 他人の動作に用いてその人に対する親愛や敬意の気持を表わす。[初出の実例]「一日の立つづけは、さぞおくたびれだらふ」(出典:洒落本・一事千金(1778)三)② 「お…でない」の形で、目下の者に対する、やや丁寧な禁止の意を表わす。[初出の実例]「癯我慢(やせがまん)をお言ひでない」(出典:浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例