御五神島(読み)おいつかみじま

日本歴史地名大系 「御五神島」の解説

御五神島
おいつかみじま

[現在地名]宇和島市日振島

日振ひぶり島に付属する小無人島。面積〇・九平方キロ。日振浦の漁場として開発され、銀六〇匁の請銀を藩に上納した。

宇和旧記」には「御五神島、昔は明神五社御建立被成候由に候へ共、今は宮殿の跡もなし、七八十年以前より退転の由」とあり、中世には漁民が住んでいたと考えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 伊能忠敬

デジタル大辞泉プラス 「御五神島」の解説

御五神(おいつかみ)島

愛媛県宇和島市、日振島の東南端、早磯の鼻の南約5kmの宇和海に浮かぶ無人島。南部には海蝕崖が見られる。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む