精選版 日本国語大辞典 「御仕置」の意味・読み・例文・類語
お‐しおき【御仕置】
〘名〙 (「お」は接頭語)
① 江戸時代、刑罰をいう。
※俳諧・犬子集(1633)一四「四の海迄君のお仕置 書出の硯は左右前後〈貞徳〉」
② 特に、死刑。
※大岡政談(江戸末)越後伝吉之伝「一旦我は御所刑(オシオキ)になるとも〈略〉我が汚名雪ぎ呉れなば」
③ いたずらをしたり、過失を犯したりした時、受ける罰。
④ 大仕事。大変な仕事。
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