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御厨子某 みずし・ぼう

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朝日日本歴史人物事典の解説

御厨子某

生年:生没年不詳
室町時代の足軽。山城宇治郡御厨子郷(京都府城陽市)の地侍出身と推定されるが不詳。東福寺門前町の住民であったが,応仁の乱が勃発するや山名宗全方西軍に投じ,畠山義就の被官となった。その活躍は細川勝元方東軍の骨皮道賢好一対。東福寺の雲泉大極はその人となりを「家業を事とせず,頗る勇悍を好み,軽卒の徒を聚め,以て東陣の路を塞ぐ」と記録。応仁2(1468)年8月13日深草に拠って山科の東軍を防いだので,東軍は挙げて御厨子を攻め,法性寺から竹田におよぶ広域が火災にあい,光明峰寺などが炎上した。東軍は8月26日にも御厨子を法性寺に攻めたが利あらず,御厨子がゲリラ戦に優れていたことが知られる。その後の動静は不明。

(今谷明)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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