御厨村(読み)みくりやむら

日本歴史地名大系 「御厨村」の解説

御厨村
みくりやむら

[現在地名]東大阪市御厨〈ひがし一―二丁目・なか一―二丁目・みなみ一―三丁目・さかえ町一―四丁目・きたまち西にしちよう〉・御厨

若江郡に属し、北は新家しんけ村ほか、東は岩田いわた村。長瀬ながせ川の右岸から楠根くすね川の右岸にわたり、東西約一千七〇〇メートル・南北約一千メートルに及ぶ平坦地。大和川付替え以後、村内を流れていた楠根川川床に菱屋中ひしやなか新田が開発された。当地は古代から中世にかけて大江おおえ御厨に含まれたので、御厨の称はここから出たものであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む