御姉様(読み)おあねさま

精選版 日本国語大辞典 「御姉様」の意味・読み・例文・類語

お‐あね‐さま【御姉様】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語、「さま」は接尾語 ) 姉を敬って呼ぶ語。近世武家豪商の家の子どもが用いたが、末期には一般にも広まった。おあねさん。
    1. [初出の実例]「二三十年以来〈略〉一日くらしの者の子共も御とと様御かか様御あに様御あね様といふ事になりたり」(出典:随筆・塵塚談(1814)上)

お‐ねえ‐さん【御姉様】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「おねえさま(御姉様)」の変化した語 ) 姉を敬い親しんで呼ぶ語。また、若い女性を親しんで呼ぶ場合にも用いる。
    1. [初出の実例]「向ふの方から御姉(オネエ)さんと呼んだ」(出典:彼岸過迄(1912)〈夏目漱石〉須永の話)

お‐あねえ‐さま【御姉様】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語、「さま」は接尾語 ) 姉を敬って呼ぶ語。また、若い女性を敬って呼ぶ語。「おあねいさま」と表記される場合もある。おあねえさん。
    1. [初出の実例]「さておあねいさま」(出典:黄表紙・御代之御宝(1781))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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