御幣を担ぐ(読み)ゴヘイヲカツグ

デジタル大辞泉 「御幣を担ぐ」の意味・読み・例文・類語

御幣ごへいかつ・ぐ

つまらない縁起迷信を気に掛ける。「年をとって―・ぐようになった」
[類語]迷信誤信盲信妄信過信げんを担ぐ縁起を担ぐ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「御幣を担ぐ」の意味・読み・例文・類語

ごへい【御幣】 を 担(かつ)

  1. ( 御幣で不吉なものを祓(はら)ところから ) つまらない迷信を気にかけたり、縁起をかついだりする。かつぐ。
    1. [初出の実例]「おれは不断は御幣(ゴヘイ)はかつがぬ」(出典滑稽本・酩酊気質(1806)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一粒万倍日

一粒の種子をまけば万倍になって実るという意味から,種まき,貸付け,仕入れ,投資などを行えば利益が多いとされる日。正月は丑(うし),午(うま)の日,2月は寅(とら),酉(とり)の日というように月によって...

一粒万倍日の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android