縁起を担ぐ(読み)エンギヲカツグ

デジタル大辞泉 「縁起を担ぐ」の意味・読み・例文・類語

縁起えんぎかつ・ぐ

ちょっとした物事に対して、よい前兆だとか悪い前兆であるとかを気にする。「―・いで同じユニホームを着る」
[類語]迷信誤信盲信妄信過信げんを担ぐ御幣を担ぐ

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関連語 実例 かつ

精選版 日本国語大辞典 「縁起を担ぐ」の意味・読み・例文・類語

えんぎ【縁起】 を 担(かつ)

  1. ( 「御幣(ごへい)を担ぐ」という表現類推からか ) ある物事に対して、それがいい前兆であるか不吉な前兆であるかを気にする。
    1. [初出の実例]「露国人(ろこくじん)ほど迷信の強い人間はないくらゐだ。縁喜(エンギ)を担(カツ)ぐ、禁厭(まじなひ)をする」(出典雑嚢(1914)〈桜井忠温〉一五)

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