御座を直す(読み)ゴザヲナオス

デジタル大辞泉 「御座を直す」の意味・読み・例文・類語

御座ござなお・す

若衆主君身の回り世話をする。また、主君のとぎをする。
「榊原小平太、是は家康―・したる者なり」〈甲陽軍鑑・一七〉

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精選版 日本国語大辞典 「御座を直す」の意味・読み・例文・類語

ござ【御座】 を 直(なお)

  1. 若衆などが寝室居室などで主君の身のまわりの世話をする。主君の御伽(おとぎ)をする。
    1. [初出の実例]「榊原小平太 是家康御座をなをしたる者也」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品一七)

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