御座を直す(読み)ゴザヲナオス

デジタル大辞泉 「御座を直す」の意味・読み・例文・類語

御座ござなお・す

若衆主君身の回り世話をする。また、主君のとぎをする。
「榊原小平太、是は家康―・したる者なり」〈甲陽軍鑑・一七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「御座を直す」の意味・読み・例文・類語

ござ【御座】 を 直(なお)

  1. 若衆などが寝室居室などで主君の身のまわりの世話をする。主君の御伽(おとぎ)をする。
    1. [初出の実例]「榊原小平太 是家康御座をなをしたる者也」(出典:甲陽軍鑑(17C初)品一七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android