精選版 日本国語大辞典 「御文月」の意味・読み・例文・類語 おふみ‐づき【御文月】 〘 名詞 〙 浄土真宗の宗祖、親鸞の忌日陰暦一一月二八日の報恩講を、末寺や在家の信徒が、一〇月にくり上げて行なうこと。御文[ 二 ]を読むところからいう。おとりこし。《 季語・冬 》[初出の実例]「胸の霧やめ道場まいり、所存をは書たる暮の御文月、白ひ衣をうち果しゃるか」(出典:俳諧・西鶴大句数(1677)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例