御泊(読み)おとまり

精選版 日本国語大辞典 「御泊」の意味・読み・例文・類語

お‐とまり【御泊】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「お」は接頭語 )
  2. 大名参勤交代途中宿場に泊まること。
    1. [初出の実例]「品川はおとまりの有るときがなんぎさ」(出典:洒落本・古契三娼(1787))
  3. 旅館や、人の家などに泊まること、泊まる人を敬っていう語。
    1. [初出の実例]「今晩は一宿(オトマリ)翌日も翌々日も御帰宅無しで」(出典:二人女房(1891‐92)〈尾崎紅葉〉中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む